夕焼け2018/10/12

冬期の厳寒の日の早朝に東の空に出来る朝焼けのことを
陽炎(かぎろい)といい、このあたりでは、
そのかぎろいを見ることができると有名です。
そして、歌人、 柿本人麻呂がこの地で詠んだ句があります。
「 東(ひむがし)の 野にかぎろひの立つ見えて かへり見すれば月かたぶきぬ」

一度くらいは、見てみたいかぎろいですが、まだ見たことがありません。
厳寒の日の早朝…がなかなか辛いのです。
きっと、東の空がこんなふうになるのかな…と思いながら、
美しい今日の西の空をながめました。
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